2 東大研究生

昭和13年(1938) 東京高等商船大学卒業
昭和15〜20年 鳥羽商船学校教官
昭和20年52年 東京商船大学教授

時代は新しく変わり、航海術でも本格的な
電子工学的知識を取り入れる
方向に変化しようとしていた。

私はその茨の道を開拓させて欲しいと
商船大学の学長に申し出て、
昭和28年4月から内地留学生として
東京大学工学部電気科に派遣されることになった。

その時私はすでに39才であった。

マイクロウエーブ(極超短波)の重鎮である
柳井久義先生の研究室で10年に渉る研究の結果、
レーダー関係の航海術への応用に関する論文が認められ、
昭和36年に工学博士号を授与された。

その後引き続き東大農学部水産科の講師を兼任し、
更に10年間お世話になった。

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